<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<rdf:RDF
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xmlns:admin="http://webns.net/mvcb/"
  xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
>

<channel rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/">
<title>KINEMAtograph/Mirror［キネマトグラフ/ミラー］</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/</link>
<description>みんなにはないしょ ~秘密のミラーリング~  </description>
<dc:language>ja</dc:language>
<admin:errorReportsTo rdf:resource="mailto:info@seesaa.jp" />
<admin:generatorAgent rdf:resource="http://blog.seesaa.jp/" />
<items>
<rdf:Seq>
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505798.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505797.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505796.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505795.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505794.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505793.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505792.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505791.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505790.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505789.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505788.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505787.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505786.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505785.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505784.html" />
</rdf:Seq>
</items>
</channel>

<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505798.html">
<title>『ローレライ』 ひとのいたみ</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505798.html</link>
<description>パウラ（香椎由宇）という少女がもだえるのは、遠くで別の誰かが死んだサインです。彼女は一般の人間が行う共感を超えた、超共感とも言える力――水を媒介にした間接的な他者との接触によって、自分の上でヴァーチャルに他者の感情や感覚を体現できる能力――を持っていて、具体的には本来盲目な潜水艦に鮮明な視界を与え、またその副作用として戦死した敵軍兵士たちの痛みを彼女の身体で一手に引き受ける苦しみを背負います。これに似たことが『グリーンマイル』で描かれていましたが、もっと厳密には『ローレライ』...</description>
<dc:subject>Kinema</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2005-03-20T04:07:34+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00067HDWA/kinematograph-22?dev-t=DVZ02IW2V71DT%26camp=2025%26link_code=xm2" target="_blank"><img border="0" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/B00067HDWA.09.MZZZZZZZ.jpg" alt="ローレライ" /></a>パウラ（香椎由宇）という少女がもだえるのは、遠くで別の誰かが死んだサインです。彼女は一般の人間が行う共感を超えた、超共感とも言える力――水を媒介にした間接的な他者との接触によって、自分の上でヴァーチャルに他者の感情や感覚を体現できる能力――を持っていて、具体的には本来盲目な潜水艦に鮮明な視界を与え、またその副作用として戦死した敵軍兵士たちの痛みを彼女の身体で一手に引き受ける苦しみを背負います。これに似たことが『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000A4HTU/kinematograph-22?dev-t=DVZ02IW2V71DT%26camp=2025%26link_code=xm2" target="_blank"><strong>グリーンマイル</strong></a>』で描かれていましたが、もっと厳密には『ローレライ』は戦争アニメの系譜にあるでしょう。この映画を楽しむためには「戦争は知らないけれどもガンダムは知っている」そういう映像体験が必要なのです。「戦争映画なら何でも見に来る」といった風情のおじいさんたちがエンドマークを見ずして席を立って行ってしまうのは、無理もないことです。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505797.html">
<title>『世界の中心で、愛を叫ぶ』 遅れること あるいは永遠のコイ、そしてコエ</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505797.html</link>
<description>「世界の中心で、愛を叫ぶ」は、遅れた者たちの映画である。この映画において、「遅れること」ことこそ映画の根幹、つまり主題だ（この主題において、最近作でこの映画に最も近い作品は「スパイダーマン２」である）。</description>
<dc:subject>Kinema</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2005-03-04T02:48:49+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002Z7QDM/kinematograph-22/" target="_blank"><img border="0" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/B0002Z7QDM.09.MZZZZZZZ.jpg" alt="世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション" /></a>「世界の中心で、愛を叫ぶ」は、遅れた者たちの映画である。この映画において、「遅れること」ことこそ映画の根幹、つまり主題だ（この主題において、最近作でこの映画に最も近い作品は「スパイダーマン２」である）。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505796.html">
<title>『オーシャンズ12』 アメリカへの歪な回答</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505796.html</link>
<description>スティーヴン・ソダーバーグは『エリン・ブロコビッチ』や『トラフィック』で物語を過不足なく語り、所謂、ハリウッド映画として遜色ないものが撮れるアメリカの映画監督として半ば証明されているかもしれない。彼が『オーシャンと11人の仲間たち』のリメイクとして『オーシャンズ11』を周囲の期待を裏切ることのない微妙なフィルムとして撮り上げても別段、気にも留めずにいたが、続編となる『オーシャンズ12』がこうした歪なアメリカ映画に成り果てたのは理解できる気がする。今、「ハリウッド映画」を撮るこ...</description>
<dc:subject>Kinema</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2005-02-25T15:39:09+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>スティーヴン・ソダーバーグは『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/ B00005LMCL/ kinematograph-22/" target="_blank"><strong>エリン・ブロコビッチ</strong></a>』や『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005R6L9/ kinematograph-22/" target="_blank"><strong>トラフィック</strong></a>』で物語を過不足なく語り、所謂、ハリウッド映画として遜色ないものが撮れるアメリカの映画監督として半ば証明されているかもしれない。彼が『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005V2VT/ kinematograph-22/" target="_blank"><strong>オーシャンと11人の仲間たち</strong></a>』のリメイクとして『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005YT52/ kinematograph-22/" target="_blank"><strong>オーシャンズ11</strong></a>』を周囲の期待を裏切ることのない微妙なフィルムとして撮り上げても別段、気にも留めずにいたが、続編となる『オーシャンズ12』がこうした歪なアメリカ映画に成り果てたのは理解できる気がする。今、「ハリウッド映画」を撮ることはこうした｢あべこべ｣な作品を創り出すことだというソダーバーグ流の皮肉だとすぐに気付いてしまい、『オーシャンズ11』『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001HDJMS/ kinematograph-22/" target="_blank"><strong>ソラリス</strong></a>』『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001WGLYQ/ kinematograph-22/" target="_blank"><strong>フルフロンタル</strong></a>』と続く本作に作家性の端緒を容易く見て取ってしまうこと、それは間違いではないだろうし肯定も否定も受け付けないアメリカ映画の今なのだろうと思う。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505795.html">
<title>『オペラ座の怪人』 バラを摘む者、捨てる者</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505795.html</link>
<description>女は常に二択を迫られています。恋を諦めて仕事を選ぶか、才能を捨て妻として家に籠もるか、です。この映画を観てクリスティーヌにヤキモキしている男性はおそらく身勝手な人なのでしょう。彼女は二人の我が儘な男性の間で求愛されてどっち付かずの態度を始終続けるがゆえ事件を大きくしていきます。ここで私はオペラ座を彼女の勤める会社、ファントムを上司、ラウルを同僚である恋人と置き換えて考えてみました。</description>
<dc:subject>Kinema</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2005-02-08T23:39:38+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007D3NK4/kinematograph-22?dev-t=DVZ02IW2V71DT%26camp=2025%26link_code=xm2" target="_blank"><img border="0" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/B0007D3NK4.09.MZZZZZZZ.jpg" alt="オペラ座の怪人" /></a>女は常に二択を迫られています。恋を諦めて仕事を選ぶか、才能を捨て妻として家に籠もるか、です。この映画を観てクリスティーヌにヤキモキしている男性はおそらく身勝手な人なのでしょう。彼女は二人の我が儘な男性の間で求愛されてどっち付かずの態度を始終続けるがゆえ事件を大きくしていきます。ここで私はオペラ座を彼女の勤める会社、ファントムを上司、ラウルを同僚である恋人と置き換えて考えてみました。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505794.html">
<title>「金沢２１世紀美術館」 空間芸術と掃除の関係</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505794.html</link>
<description>金沢城跡、兼六園周辺は城下町金沢の中心として加賀前田家が権勢を誇った時代の風情を今に伝えているが、同時にそこは、近代から現代の金沢を物語るような時代時代の最新建築が見られる地域でもある。金沢という街は金沢城を愛しながらも、常にそれに対して挑戦的な現代の建設をし、城下町の超克を目指してきた。それが金沢の呼吸の仕方なのであろう。新しい建築「金沢21世紀美術館」という名前も、金沢が兼六園の時代で停止してしまうことへの反発が強くにじみ出ていて、非常に金沢らしい。</description>
<dc:subject>Others</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2005-01-21T00:44:52+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>金沢城跡、兼六園周辺は城下町金沢の中心として加賀前田家が権勢を誇った時代の風情を今に伝えているが、同時にそこは、近代から現代の金沢を物語るような時代時代の最新建築が見られる地域でもある。金沢という街は金沢城を愛しながらも、常にそれに対して挑戦的な現代の建設をし、城下町の超克を目指してきた。それが金沢の呼吸の仕方なのであろう。新しい建築「金沢21世紀美術館」という名前も、金沢が兼六園の時代で停止してしまうことへの反発が強くにじみ出ていて、非常に金沢らしい。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505793.html">
<title>『さよなら、さよならハリウッド』 撮り続けること、見続けること</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505793.html</link>
<description>待てど暮らせどウディ・アレンの新作が日本公開されない、と年初に新しく書き起こしたプロフィール欄でぼやいてみましたが、それから幾日も経ずして『さよなら、さよならハリウッド』試写会チケットが舞い込むという僥倖に、生きててよかった……と本気で思うわけです。いえ、私がではなくて、彼、ウディ・アレンの2002年現在（！）の生存を今ようやく確認してきました。黒船でも太平洋を渡るのに３年もかかりますまいに。そしてまだ渡ってこないのが３作品もあります（"Anything Else"(2003...</description>
<dc:subject>Kinema</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2005-01-14T03:53:41+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><img src="http://kinematograph.jugem.cc/?image=38" alt="さよなら、さよならハリウッド" />待てど暮らせどウディ・アレンの新作が日本公開されない、と年初に新しく書き起こしたプロフィール欄でぼやいてみましたが、それから幾日も経ずして『さよなら、さよならハリウッド』試写会チケットが舞い込むという僥倖に、生きててよかった……と本気で思うわけです。いえ、私がではなくて、彼、ウディ・アレンの2002年現在（！）の生存を今ようやく確認してきました。黒船でも太平洋を渡るのに３年もかかりますまいに。そしてまだ渡ってこないのが３作品もあります（"Anything Else"(2003),"Melinda and Melinda"(2004),"Match Point"(2005)）。DVD化されないところを見ると、日本の興行主たちに劇場公開する意思があるとみました。"Anything Else"は今年公開との御触れが出ていますから、この調子で３年の日米格差を巻き返してくれることに期待したいと思います。……ぼやいてばかりじゃまずかろうから次段へ。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505792.html">
<title>水色と茶色のテンプレート</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505792.html</link>
<description>久しぶりにデザインを一新しました。これで来年も大丈夫。変更点この頃JUGEMの画像サーバーが非常に具合が悪いことを勘案し、画像を使わない感じになっています。小さい画面でも崩れないように配慮したつもりです。動作環境WinXP IE6.0 及び FireFox1.0 でのみ確認しています。きっと様々な環境で様々な問題が生じると思います。ご報告いただければ幸いです。よいお年を。</description>
<dc:subject>Update Log</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2004-12-25T04:23:58+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>久しぶりにデザインを一新しました。これで来年も大丈夫。</p><br /><br /><p>変更点<br><br />この頃JUGEMの画像サーバーが非常に具合が悪いことを勘案し、画像を使わない感じになっています。<br><br />小さい画面でも崩れないように配慮したつもりです。</p><br /><br /><p>動作環境<br><br />WinXP IE6.0　及び　FireFox1.0　でのみ確認しています。</p><br /><br /><p>きっと様々な環境で様々な問題が生じると思います。ご報告いただければ幸いです。よいお年を。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505791.html">
<title>ターミナル ~待っている間、何をしますか？~</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505791.html</link>
<description>待つ、待たせる、ただそれだけのことで、こんなにも楽しい映画が生まれてしまうんですね。『ターミナル』は実にシンプルな映画なのです。</description>
<dc:subject>Kinema</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2004-12-21T10:19:37+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002U8NPM/kinematograph-22?dev-t=DVZ02IW2V71DT%26camp=2025%26link_code=xm2" target="_blank"><img border="0" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/B0002U8NPM.09.MZZZZZZZ.jpg" alt="ターミナル" class="pict" /></a>待つ、待たせる、ただそれだけのことで、こんなにも楽しい映画が生まれてしまうんですね。『ターミナル』は実にシンプルな映画なのです。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505790.html">
<title>ハウルの動く城 ~キスの魔力~</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505790.html</link>
<description>『ハウル』の要点が、見た目と本質の問題だということは誰の目にも明らかだろうと思います。思い切ってまとめてしまいますと、人間の本質や真実というもの、つまり愛の理由となるべきものは、単にその人の見かけに現象しているものでは言い尽くせない深さと広がりを持っている、とそのようなことでしょう。これを究極的に言い切ることは、見ることの真実性を疑うことなのですから、映画という表現と真っ向から対立することになります。宮崎駿の新作は、見ることでしか真実を語りえない映画そのものと対立し破壊しよう...</description>
<dc:subject>Kinema</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2004-12-21T05:26:46+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009B8MC/kinematograph-22?dev-t=DVZ02IW2V71DT%26camp=2025%26link_code=xm2" target="_blank"><img border="0" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/B00009B8MC.09.MZZZZZZZ.jpg" alt="ハウルの動く城" class="pict" /></a>『ハウル』の要点が、見た目と本質の問題だということは誰の目にも明らかだろうと思います。思い切ってまとめてしまいますと、人間の本質や真実というもの、つまり愛の理由となるべきものは、単にその人の見かけに現象しているものでは言い尽くせない深さと広がりを持っている、とそのようなことでしょう。これを究極的に言い切ることは、見ることの真実性を疑うことなのですから、映画という表現と真っ向から対立することになります。宮崎駿の新作は、見ることでしか真実を語りえない映画そのものと対立し破壊しようとする、挑戦的な試みです。結論を先取りすると、私は間違いなくこの『ハウルの動く城』は彼の最高傑作だと思うのです。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505789.html">
<title>海猫~イコンへの欲望~</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505789.html</link>
<description>自らの出生時の事件を理由に、婚約者から罵られ別れを告げられた美輝(ミムラ)は失声症に陥ってしまう。映画はこの出来事を導入に美輝の母親・薫(伊東美咲)の物語へと回想されていくのだが、突然、声を失ってしまう美輝の姿はフィルムと全ての登場人物たちを覆い尽くすように見える。最後に美輝たちが目にする広次(仲村トオル)が描いたイコンに向けて、このフィルムは動くことを止めていく。</description>
<dc:subject>Kinema</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2004-12-04T03:21:42+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><br />自らの出生時の事件を理由に、婚約者から罵られ別れを告げられた美輝(ミムラ)は失声症に陥ってしまう。映画はこの出来事を導入に美輝の母親・薫(伊東美咲)の物語へと回想されていくのだが、突然、声を失ってしまう美輝の姿はフィルムと全ての登場人物たちを覆い尽くすように見える。最後に美輝たちが目にする広次(仲村トオル)が描いたイコンに向けて、このフィルムは動くことを止めていく。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505788.html">
<title>コラテラル~「プロ」の現し身~</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505788.html</link>
<description>マイケル・マン作品の主人公達には「同じコインの表と裏」という言葉が良く当てはまる。いや、そこにはどちらが裏なのか表なのか等という問題は関係ない。ただ、最近似値をとってしまうような二人の男、「プロフェッショナル」という者の現し身が、二人ないしは複数の男達の姿を取って現れる。同じマン作品である『ヒート』ならば、家族を上手く愛することが出来ず仕事に明け暮れるアル・パチーノ演ずるヴィンセント刑事と、デ・ニーロ扮する犯罪をビジネスとして請負いプロとして時には非情になりながらも愛する女性...</description>
<dc:subject>Kinema</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2004-12-01T04:00:55+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><br />マイケル・マン作品の主人公達には「同じコインの表と裏」という言葉が良く当てはまる。いや、そこにはどちらが裏なのか表なのか等という問題は関係ない。ただ、最近似値をとってしまうような二人の男、「プロフェッショナル」という者の現し身が、二人ないしは複数の男達の姿を取って現れる。同じマン作品である<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000UN2Z0/kinematograph-22" target="_blank">『ヒート』</a>ならば、家族を上手く愛することが出来ず仕事に明け暮れるアル・パチーノ演ずるヴィンセント刑事と、デ・ニーロ扮する犯罪をビジネスとして請負いプロとして時には非情になりながらも愛する女性を求める犯罪集団のボス・マッコーリーは仇同士であり、また確かに同じ類の人間だ。本作『コラテラル』のタクシー運転手・マックスと殺し屋・ヴィンセントにもこの緊密な関係性は適用できるかもしれないが、少し事態は変化しているようだ。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505787.html">
<title>[緊急][イベント] 万田邦敏＋万田珠実＋長谷正人＋新作＋トークセッション</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505787.html</link>
<description>緊急に万田邦敏の上映会の連絡が入ってきたのでお知らせします。明日ですよ、明日！主催は以前ご紹介した、森達也上映会と同じ方々です。新作『うみめ』の上映もあるようですし、何といっても、トークセッションに万田邦敏の奥様（兼仕事の相棒、ですか）がお見えになるとのこと。（これ、もうちょっと宣伝期間取れなかったんでしょうか。）また、前回森達也氏の上映会の際は、会の終了後に森さんを交えた飲み会が開かれたそうなんですが、今回もあるのでしょうか。どうなんでしょうか。（夫婦ともにいらっしゃるとな...</description>
<dc:subject>Kinema</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2004-11-19T15:03:25+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>緊急に万田邦敏の上映会の連絡が入ってきたのでお知らせします。<br />明日ですよ、明日！<br><br />主催は以前ご紹介した、森達也上映会と同じ方々です。<br><br />新作『うみめ』の上映もあるようですし、何といっても、トークセッションに万田邦敏の奥様（兼仕事の相棒、ですか）がお見えになるとのこと。（これ、もうちょっと宣伝期間取れなかったんでしょうか。）<br><br />また、前回森達也氏の上映会の際は、会の終了後に森さんを交えた飲み会が開かれたそうなんですが、今回もあるのでしょうか。どうなんでしょうか。（夫婦ともにいらっしゃるとなると、お子さんはどうなるんだろうと、要らぬ詮索をしてしまいますが）<br><br />ともかくもまいら、ＧＯだぜよ。</p><br /><br /><p><blockquote><h4>万田邦敏上映会＋トークセッション</h4><br /><br /><p>11月20日（土）<br />開場14:15／開演14:30　（19:00終了）<br />於：早稲田大学西早稲田キャンパス７号館（銅像そば）２２０教室<br />（最寄り：営団地下鉄東西線早稲田駅）<br />入場無料</p><br /><br /><p><table frame="void" title="タイムテーブル" cellpadding="10"><br /><caption>番組表</caption><br />  <tr><br />    <td>14:30-16:30</td><td>『UNLOVED』</td><br />  </tr><br />  <tr><br />    <td>16:40-17:10</td><td>『うみめ』（新作）</td><br />  </tr><br />  <tr><br />    <td>17:20-17:30</td><td>『夫婦刑事』</td><br />  </tr><br />  <tr><br />    <td>17:30-19:00</td><td>トークセッション</td><br />  </tr><br /></table></p><br /><br /><p>■トークセッション　(17:30-19:00)<br />万田邦敏　（監督・脚本）<br />万田珠実　（脚本）<br />長谷正人　（映像社会学者）</p><br /><br /><p>主催：万田邦敏上映会実行委員会<br />（Mail:<a href="mailto:moridoc_04@hotmail.com" target="_blank">moridoc_04@hotmail.com</a>）</p></blockquote></p><br /><p>会の詳細につきましては主催者にお問い合わせ下さい。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505786.html">
<title>コラテラル 殺し屋ＶＳタクシー</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505786.html</link>
<description>“コラテラル”とは巻き添えと言う意味で、それは間違いなくトム・クルーズ演じる殺し屋ヴィンセントを自らのタクシーに乗せてしまう運転手マックス（ジェイミー・フォックス）のことです。この映画は殺し屋が運転手を一晩自分の仕事につき合わすという内容なのですから、当然タクシーの中でのシーンは多くなります。しかし走行中の自動車を面白く撮るということは並大抵のことではありません。</description>
<dc:subject>Kinema</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2004-11-10T01:49:17+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002U8NPC/kinematograph-22?dev-t=DVZ02IW2V71DT%26camp=2025%26link_code=xm2" target="_blank"><img border="0" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/B0002U8NPC.09.MZZZZZZZ.jpg" alt="コラテラル" class="pict" /></a>“コラテラル”とは巻き添えと言う意味で、それは間違いなくトム・クルーズ演じる殺し屋ヴィンセントを自らのタクシーに乗せてしまう運転手マックス（ジェイミー・フォックス）のことです。この映画は殺し屋が運転手を一晩自分の仕事につき合わすという内容なのですから、当然タクシーの中でのシーンは多くなります。しかし走行中の自動車を面白く撮るということは並大抵のことではありません。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505785.html">
<title>２０４６ ~擦過傷を負っても~</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505785.html</link>
<description>すれ違い、通り過ぎるということは私たちが普段感じているよりも、もっと抜き差しならない、厳しい体験なのではないでしょうか。時に交差し、時に平行し、時に逆行しあう「通過」という動き。それは衝突の危険性を常に孕みながら、擦過傷を負う覚悟で臨まなくてはならないのかもしれません。『天使の涙』で金城武演じる、喋ることの出来ない青年・モウに「僕はすれ違うことを拒まない」と言わせたウォン・カーウァイは、通り過ぎる苛酷さを映画に映し出そうとしているように思えます。</description>
<dc:subject>Kinema</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2004-11-06T16:43:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00067HCWQ/kinematograph-22?dev-t=DVZ02IW2V71DT%26camp=2025%26link_code=xm2" target="_blank"><img border="0" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/B00067HCWQ.09.MZZZZZZZ.jpg" alt="2046" class="pict" /></a>すれ違い、通り過ぎるということは私たちが普段感じているよりも、もっと抜き差しならない、厳しい体験なのではないでしょうか。時に交差し、時に平行し、時に逆行しあう「通過」という動き。それは衝突の危険性を常に孕みながら、擦過傷を負う覚悟で臨まなくてはならないのかもしれません。『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005ELIZ/kinematograph-22?dev-t=DVZ02IW2V71DT%26camp=2025%26link_code=xm2" target="_blank"><strong>天使の涙</strong></a>』で金城武演じる、喋ることの出来ない青年・モウに「僕はすれ違うことを拒まない」と言わせたウォン・カーウァイは、通り過ぎる苛酷さを映画に映し出そうとしているように思えます。</p>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kinematograph.seesaa.net/article/2505784.html">
<title>シークレット・ウインドウ ~デップにセレブは似合わない~</title>
<link>http://kinematograph.seesaa.net/article/2505784.html</link>
<description>映画に映像的（絵的）面白さを感じ得ないことを前提に観るとすれば、例えば三谷幸喜に期待するものはうるさいくらいのセリフによるドタバタな掛け合いであり、Ｓ・キングに期待するものは予想を覆すドッキリなストーリー展開です。私は別にどちらも熱狂的に好きだという訳ではないのでこれ以上専門的には語れませんが、監督や脚本家にはそれぞれの特質があってそこを重視すべきことは観る者の優しさだと考えます。ですから今回は端からストーリーを重視してみようと思い映画館に足を運んだわけですが、その優しさが失...</description>
<dc:subject>Kinema</dc:subject>
<dc:creator>KINEMAtograph Writers</dc:creator>
<dc:date>2004-11-05T12:54:43+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00064LI8S/kinematograph-22?dev-t=DVZ02IW2V71DT%26camp=2025%26link_code=xm2" target="_blank"><img border="0" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/B00064LI8S.09.MZZZZZZZ.jpg" alt="シークレット・ウインドウ" class="pict" /></a>映画に映像的（絵的）面白さを感じ得ないことを前提に観るとすれば、例えば三谷幸喜に期待するものはうるさいくらいのセリフによるドタバタな掛け合いであり、Ｓ・キングに期待するものは予想を覆すドッキリなストーリー展開です。私は別にどちらも熱狂的に好きだという訳ではないのでこれ以上専門的には語れませんが、監督や脚本家にはそれぞれの特質があってそこを重視すべきことは観る者の優しさだと考えます。ですから今回は端からストーリーを重視してみようと思い映画館に足を運んだわけですが、その優しさが失敗だったのかもしれません。</p>
]]></content:encoded>
</item>
</rdf:RDF>
