金沢城跡、兼六園周辺は城下町金沢の中心として加賀前田家が権勢を誇った時代の風情を今に伝えているが、同時にそこは、近代から現代の金沢を物語るような時代時代の最新建築が見られる地域でもある。金沢という街は金沢城を愛しながらも、常にそれに対して挑戦的な現代の建設をし、城下町の超克を目指してきた。それが金沢の呼吸の仕方なのであろう。新しい建築「金沢21世紀美術館」という名前も、金沢が兼六園の時代で停止してしまうことへの反発が強くにじみ出ていて、非常に金沢らしい。
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2005年01月21日
2005年01月14日
『さよなら、さよならハリウッド』 撮り続けること、見続けること
待てど暮らせどウディ・アレンの新作が日本公開されない、と年初に新しく書き起こしたプロフィール欄でぼやいてみましたが、それから幾日も経ずして『さよなら、さよならハリウッド』試写会チケットが舞い込むという僥倖に、生きててよかった……と本気で思うわけです。いえ、私がではなくて、彼、ウディ・アレンの2002年現在(!)の生存を今ようやく確認してきました。黒船でも太平洋を渡るのに3年もかかりますまいに。そしてまだ渡ってこないのが3作品もあります("Anything Else"(2003),"Melinda and Melinda"(2004),"Match Point"(2005))。DVD化されないところを見ると、日本の興行主たちに劇場公開する意思があるとみました。"Anything Else"は今年公開との御触れが出ていますから、この調子で3年の日米格差を巻き返してくれることに期待したいと思います。……ぼやいてばかりじゃまずかろうから次段へ。
