映画において、物語がフィクションであることとノンフィクションであることに大差はありません。私はこの映画を実話だと意識せずに、他のどんなジャンルの映画とも別なく楽しんで観ていました。ところがエンドロールの前に実話を意識せざるを得ない注釈が入り、鑑賞後しばらくずっとそのことが頭を離れなかったのです。この手の実話映画にはありがちですが、本末に「故〜に奉げる」や「この後19XX年に〜に成功」などの注釈は、映画を楽しんでいる者にとっては正に蛇足で、一気に現実に引き戻されてしまいます。久しぶりの実話映画だったので、そんなことを思い出しました。
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